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中世ルネサンス古楽奏集団「ウンガレスカ」ミニライブ演奏曲目が決まりました

2010年10月27日

 10月19日から11月5日まで、「ルネッサンス・バロック音楽関連映像」がアートプラザ・ビデオルームで上映されていますが、関連事業として、10月30日(土)14時から中世ルネサンス古楽奏集団「ウンガレスカ」ミニライブが開催されます。
 ウンガレスカのユニークな紹介がちらしにありましたので紹介します。
3年前に結成。古楽器や民族楽器を織り交ぜながら演奏し、楽しむことを基本に古楽普及に励む。各地イベント、幼稚園、高校、カフェ、雑貨店、路上などに出没。他己紹介「中世の世界観が大好きな田舎育ちの古楽伝道師たち」「何はともあれ音が気持ちいい」「一緒に混ざりたい」(http://ungarescha.untokosho.com

今回のミニライブに当り、ウンガレスカからメッセージも届いています。
「中世ルネサンスの都市や農村の世界を、私たちの音で楽しんでいただけたら嬉しく思います。」

ウンガ1.jpg  ウンガレスカのリハーサル風景

ウンガ2.jpg
 
 さて、当日の演奏曲目が決まりましたのでお知らせします。
(演奏曲目)
◇ウンガレスカとサルタレロ (Ungaresca&Saltarello)
◇ディンディリン、ディンディリン(Dindirin, dindirin),水を越えて(Pase el agua)
◇Santa Maria,strela do dia (聖母マリアのカンティガ集100番)
◇聖母マリアのカンティガ集119番,302番
◇ロンドとサルタレロ (Ronde&Saltarello)
◇ヴォルタ (La Volta)
◇皆で声をそろえて歌おうよ(Cuncti simus concanentes)
◇ドゥクチア(Ductia)
◇シチリアーナ( Siciliana)

13世紀から16世紀ころまでのヨーロッパ各地(イタリア、スペイン、フランドル、イングランド)の民衆の踊りの音楽、宮廷の音楽、巡礼者の聖歌など大変バラエティに富んだ曲目です。中世・ルネサンス時代の音楽が、当時使われていた楽器(復元楽器)によって現代によみがえります。当時にタイムスリップするような不思議な体験ができます。曲も短いものばかりで、とても楽しめますよ。

 先着30名ですので、どうぞお早めにお越しください。
(A.M)