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11月20日(金)に行われる平山さんのダンス・ワークショップ。
みなさまからたくさんのお問い合わせをいただいています。

コースは
 1.ベーシック・コース(基礎)
 2.ヴァリエーション・コース(初・中級)
の2つあり、ベーシックコースならご興味のある方はどなたでも受講できます(ヴァリエーション・コースは15歳以上、ダンス経験3年以上の方対象です。)。

受講料は無料。ただし、往復はがきによる事前申し込みが必要となります。1コースにつき、1枚のはがきでお申し込みください。2009年11月9日(月)必着です。

平山さんから直に指導が受けられる絶好の機会。
観るだけでなく、時にはダンスを体験してみませんか?
実際に体験してみると、またちがった視点からダンスを観ることができると思います。

一人でも多くの方のご参加をお待ちしています

(S.S)

ダンスオペラ4.jpg
ダンスオペラ4 「ハムレット―幻鏡のオフィーリア」(2007.2.2 愛知県芸術劇場大ホール) 
撮影:平川俊夫 / 平山さんが出演されました。

長者町リハーサル.jpg 先日このブログでも紹介した、「あいちトリエンナーレ2010」プレイベント「長者町プロジェクト2009」。すでに現代美術作品の展覧会は始まっていますが、1日だけのパフォーマンス・イベント「長者町パフォーミング街」が今週土曜日開催です! 

 すでに、現地でのリハーサルが進んでいますが、その1つ、ギャラリーでのパフォーマンスを紹介します。会場となるのは、ゑびすビルPART2の3階に新しくオープンしたギャラリー、スタンディングパインキューブです。現在ここでは、「田口健太展 “はじまり”」が開催されていますが、10/31にはこの場所で、ふたつのパフォーマンスを行います。

 リハーサルを行ったのは、「コマツアイ(ダンス)×Rolling由里子(朗読)×山田亮(音楽)」のコラボレーション。写真と絵画が融合した作品に囲まれた空間のなかで、緊張感にあふれた、言葉と音と動きによる時間を紡ぎます。

 このパフォーマンス、会場が狭いため、30人の入場制限がありますが、2回公演を行います。

 もう一つ、鈴村由紀、杉町明子のダンスと依田拓、松井アミの音楽によるコラボもあり。
 ほかの会場も含めて、当日は全部で9つのパフォーマンスが展開。加えてサプライズもあり!

 ということで、ぶらぶら街歩きをかねて、ぜひぜひご来場ください!!入場無料です。 


(A.F)

総合チラシ.jpg10月14日に始まった、

ダンス・アンソロジー

◆平山素子新作ソロダンス公演『After the lunar eclipse/月食のあと』
【日時:12.19(土)19:00、20(日)14:00・18:00】


◆Noism1『Nameless Poison―黒衣の僧』
【日時:12.23(水・祝)19:00、24(木)18:30】


のチケット販売。おかげさまで、大変好調です

ちなみに
平山公演は  20日(日)14:00
Noism公演は 23日(水・祝)
のチケットがよく出ています。やはり、みなさん、お休みの日のほうがお越しになりやすいのでしょうかクエスチョンマーク.jpg

この日に出かけようとお考えの方、今すぐご購入を!そうでない方も、のんびりしているとなくなってしまうかも?!


そうそう、総合ちらしとあわせて単独ちらしもできあがりました。
ぜひお手にとってご覧くださいね

      平山素子単独チラシ.jpg        Noism単独チラシ.jpg
     △平山さんのダンス・ワークショップについては
      こちらのチラシに載っています。

(S.S.)
 

アートライブラリーに今月も新しい本が入りました。
11月に愛知芸術文化センター内で行われる「演劇大学in愛知‐寺山修司」に関連して、こちらの本をご紹介します。

『寺山修司著作集3 戯曲』
寺山修司/著,山口昌男・白石征/監修,クインテッセンス出版
 寺山1.jpg

毛皮のマリー、身毒丸、奴婢訓、レミングなど寺山修司の代表的戯曲を収録した戯曲集。
欲しいものがこの一冊に詰まっているといった感じ。寺山修司ファンにも、演劇人にもおすすめの一冊です。


戯曲だけでは物足りない!という方にはこちらがおすすめです。

『寺山修司劇場美術館』
寺山偏陸/監修,パルコ出版(パルコエンタテインメント事業局)
(請求記号T9102/Te67a/2008)
 寺山2.jpg

2008年に、寺山修司の出身地である青森県の県立美術館で行われた「寺山修司 劇場美術館:1935‐2008」の展覧会カタログです。

天井桟敷の舞台写真やポスターは勿論のこと、映画ポスターや自筆原稿、詩、写真などの様々な寺山修司作品が収められています。
あらゆる方面で才能を発揮した寺山修司の魅力をこの一冊で堪能することができますよ。

こちらは新着図書ではありませんのでカウンターで請求してくださいね。
※展覧会カタログは館内でのみご利用いただけます。


ちなみに今、映像資料記帳台横で寺山修司のビデオジャケットを展示しています。

 寺山3.jpg

展示してあるビデオはライブラリー内で見ることができますので、是非ご利用ください!

(ライブラリースタッフ T.K)
 

カボチャ頭のオバケ、ジャック・オー・ランタンを模したお菓子が売られているのを目にするようになってきました。
10月31日はハロウィンです。

アートライブラリーでハロウィン展示をはじめました!
幽霊、悪魔、魔女、妖精などが登場する本、CD、映像資料、雑誌記事をご紹介しています!

 ハロウィン1.JPG


今回は映像資料を主に集めてみました。
ライブラリーに入るとレーザーディスクのジャケットがずらりと並んでお出迎えいたします。

 ハロウィン2.JPG


オペラ座の怪人コーナー
 ハロウィン3.JPG


ドラキュラコーナー
 ハロウィン4.JPG

↓は吸血鬼俳優として有名なベラ・ルゴシ主演の「魔人ドラキュラ」とドイツ映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」。

 ハロウィン5.JPG

同じ吸血鬼でもこんなに違うのですね!皆様のどちらの吸血鬼がお好みですか?


思わず目を覆いたくなる怖いものから、お菓子や魔法がたくさん出てくる楽しい作品まで色々ご紹介しています。
怖いもの好きもお菓子好きも是非どうぞ。

ライブラリーHPトップの特別展示のお知らせページでは展示してある映像資料とCDのリストがご覧いただけますよ。

アートライブラリーの資料を参考に芸術的な仮装をするなんていかがでしょう?
 

(ライブラリースタッフ T.K)

[ 映像 ]

 大山慶監督『HAND SOAP』(2008年)の「ヨコハマ国際映像祭2009」優秀賞受賞に続く、「愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品」に関する朗報です。

究竟の地2.jpg
 三宅流監督『究竟の地―岩崎鬼剣舞の一年』(2007年)が、「山形国際ドキュメンタリー映画祭2009」の「ニュー・ドックス・ジャパン」部門に選出され、10月13日(火)に上映されます究竟の地1.jpg。「山形」では1997年に、大木裕之監督『3+1』(97年)が「インターナショナル・コンペティション」に選出されたことがあり、「オリジナル映像作品」の上映はそれ以来となります。「山形」は国内では最大級の映画祭の一つで、国際的な評価も高く、今年は世界各国から2,000本に及ぶ作品が寄せられ選出されているので、これは快挙といってもいい喜ばしい出来事です。

 ドキュメンタリーは現在、劇映画や実験映画、個人映画などとのクロスオーバーが進み、非常に多様で、多彩な作品が生み出されているのが現状です。こうした状況の中で、対象に向き合い記録することの重要性が、逆に際だってきている、という動きも現れています。岩手に伝わる郷土芸能「岩崎鬼剣舞」を、じっくりと腰を据えて記録した『究竟の地』が、“映画の都”とも呼ばれる「山形」の地でどのように受け止められるのか、大変楽しみです。

 なお、「オリジナル映像作品」は、当センター1階のアートライブラリーにも収蔵されていますので、こちらもご利用ください。

(T.E)

 

 今回は、小室真理さんによるインドの古典楽器『サントゥール』の演奏でお楽しみいただきました。

 前回の「トーンチャイム」という楽器も担当者自身初めてでしたが、今回の「サントゥール」という楽器も初めて知りました(珍しい楽器を間近にすることができて、役得ですね♪)。北インド・カシミールの百弦琴で、台形の共鳴箱に張られた弦を2本の細いバチでたたいて音色を奏でます(下の写真を見てくださいね。)。その独特の旋律を聴いていると、まるでインドにいるような錯覚に陥りそうでした。

 演奏された小室さんは、すらりとした長身に、インドの民族衣装サリー、額にビンディー(額の真ん中の小さな印みたいなアクセサリーですね。)といったいでたちで、とてもエキゾチックな雰囲気(演奏の前にはインド風に両手を合わせて礼をされてました。)を醸し出し、平台の上に座ってひざの上にサントゥールを置いて演奏される姿は、本当に素敵でした(演奏中の写真は、当センターHPでご覧くださいね。)

 舞台設営面では、今回、床に直に座って演奏されるということで(小室さんの要望もあって)、初めて平台をご用意しました(施設課のスタッフや愛知県舞台運営事業共同組合のみなさんの全面的なご協力で実現できました。この場を借りて、『ありがとうございます!!』)。サントゥールが奏でる音色を拾うマイクの位置も、微妙な調節を繰り返してセッティング。その甲斐あって、無事、サントゥールの音色をお客様にお届けすることができました。ほっ

 ・曲目
♪ラーガ・マドゥヴァンティ ― Glorious Afternoon Dream ―

 「ラーガ・マドゥヴァンティ」は、午後のラーガ、という意味だそうです。北インドの古典音楽では、作曲された「曲」の演奏というスタイルではなく、「ラーガ」と呼ばれる、旋律、特徴的な音の配列、強調される音、演奏される時間 季節、表現される感情などに関する規則に基づいて、演奏者が即興で音楽を奏でてゆくものだそうです。今回のフレッシュコンサートで行なわれた演奏は、まさに今回限りのものだったんですね。


次回第40回は、2009年10月28日(水)(次回は第4水曜です。)午後0:15から30分間、「NOIR」によるクラリネット、バスクラリネット、コントラバス、電子ピアノによる演奏をお届けする予定です。曲目は「エスクアロ」「ハンガリア舞曲第6番」「リベルタンゴ」他で、ピアソラの曲が2曲も入っていて、タンゴの名曲がとても楽しみですね。
では、会場でお会いできることを楽しみに

 これがサントゥール♪.JPGこちらがバチですね♪.JPG 

[ 音楽 ]

 10月10日(土)15:30-19:30、愛知県芸術劇場小ホールにて、第4回AACサウンドパフォーマンス道場本公演を開催します。
 
 このブログでも、何度もお伝えしてきた、AACサウンドパフォーマンス道場。7月の書類選考で入選となった4組のアーティストの作品が、「アーティストのための舞台技術セミナー(8/21)」「プレゼンテーション1(8/22)」、「プレゼンテーション2」という“ブラッシュアップ・プログラム”を経て、とうとう完成し、舞台で上演されます。
 今日の午前中、小ホールではまず全体に関わる舞台作りが行われました。今回は舞台を広く、客席の方に張り出して使います。客席は、一部取り払い、階段状に組み直しました。
 午後からは、各アーティストごとにリハーサルを行います。

本番直前!.jpg


トランスフォルミスト.jpg groove transformiste-INTER-DISCIPLINE;INTO-MUSIC-【グルーヴ・トランスフォルミスト―インター・ディシプリン;イントゥ・ミュージック―】 。
西洋の芸術音楽の書法を踏まえた作曲音楽を主軸に、プログラミングされた電子音響、音と関係/無関係の間を揺れる映像と身体パフォーマンスにより、21世紀初頭現在の超領域的なパフォーマンス作品を目指します。ピアノ2台、オーボエ、サックス、チェロ、ヴィヴラフォン、銅鑼、電子音響、映像、ダンスと盛りだくさんのパフォーマンス。
 

池田.jpg 池田拓実『テーブルの音楽(Table Music)』。
テーブル上に物を置いたり並べ替えたりする行為を映像で映しますが、置かれた物はちょうどそれが隠れる大きさの四角ですぐに覆われ見えなくなります。置いた時に出た音は録音され、加工され、合成され、どんどん変わります。物の位置、大きさ、色によって音色等が確定・変化。物と関わる行為そのものが、音になるパフォーマンス。



クラフトワイフ.jpg
 Craftwife【クラフトワイフ】『クラフトワイフのコンサート』。
音響合成プログラム言語SupreColliderで自作したソフトウェアを、iPhone片手にコントロールします。幕に映し出された大きな映像と、リアルな身体。メディアと知覚をテーマに「作ることーcraft」の精神を尊重したパフォーマンス。




クーデターズ.jpg coup d'etats【クーデターズ】『Frictional noise』。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)からインスピレーションを得たキャラクターによる、身体感覚を重要視した、音・映像・描画が融合した即興のノイズ・アクションペインティング。白い紙に大きく描かれた曼荼羅もしくは植物を思わせる絵画状の電気回路の上で、描いたり、刀を突き立てたりすることでノイズを発します。




ほかに、昨年、第3回AACサウンドパフォーマンス道場の優秀賞受賞者による、改訂再演もあります。

OO【オゥオゥ】  「object/process」
「音楽のライブ空間におけるリアリティー」というコンセプトに基づく作品。作品は、声楽のレッスンという形のようですが、その実態は・・・!?

鈴木悦久 「Adagio for Disklavier  自動演奏ピアノのためのアダージオ」
自動演奏ピアノと演奏者による、共演作品。
今回の曲では、鍵盤を使ったパズルを解いていくそうです。はたしてどんな曲になるのでしょうか?!

入場料は1,000円。若いアーティストたちの新しい作品にぜひ出会いに来てください!ご来場お待ちしています。

 
(A.F)

11月20日(金)―12月27日(日)にかけて開催される、多様な角度からダンスに親しむミニ・フェスティバル、ダンス・アンソロジー。公演やワークショップ、展示など、様々な催しが行われます。そのうち、

10月14日(水)より、
平山素子新作ソロダンス公演『After the lunar eclipse/月食のあと』
日時:12.19(土)19:00、20(日)14:00・18:00) チケット代 一般4,000円(当日4,500円)、学生2,000円
Noism1『Nameless Poison―黒衣の僧』
日時:12.23(水・祝)19:00、24(木)18:30 チケット代 一般4,000円(当日4,500円)、学生2,000円

の両公演のチケットを、愛知芸術文化センタープレイガイド、チケットぴあなどで販売します。
どちらの公演も完売が予想されます。お早めにお買い求めください。


ここで、お得な情報です。
今回も、愛知芸術文化センターの10、11階にあるカリフォルニア料理レストラン『ウルフギャングパック レストラン&カフェ』でのお食事に、各公演のチケットをセットにした
プレシアター・メニュー(食事)付きチケット(4,800円)を販売します

お料理内容はシノワチキンサラダ&ローストチキン(イメージ).jpg
・シノワチキンサラダ
・ローストチキン グレービーソース
・パン(食べ放題です!)
・デザート
・ソフトドリンク7種飲み放題付き

(→ 左から、シノワチキンサラダ、ローストチキングレービーソース ※写真はイメージです )


クリスマス期間ということで、メインディッシュにチキンをご用意します。
1,500円相当の、とっても嬉しいメニューです

お食事を楽しんでから、ゆったりと公演を観ませんか?また、逆に公演後にお食事を楽しんでいただくこともOK。
どちらにするかはあなた次第(ただし、日にちによっては食事できる時間が決まっている場合もあります。)

この機会に、ぜひどうぞ!なお、数に限りがございますので、お急ぎください。

このチケットは、レストラン「ウルフギャング・パック」のみでの販売となります。
詳細はウルフギャング・パック 052-957-5755 までお問い合わせください。

レストランの詳細はこちらimage.jpg

(S.S)