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いよいよ開催目前です!!

愛知県美術館で「ピカソ、天才の秘密」展(会期:平成2813日(日)から321日(月・振休)まで)が開催されます。

 

開催前にとっておきのピカソ展コラボメニューをご紹介します。

前回は、ウルフ・ギャングパック(10階)で発売中の「カタルーニャ郷土ランチ」をご紹介しました。ピカソって「スペイン出身だったの!?」、「カタルーニャ地方ってそんな独自性がある地方だったの!?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。そんなピカソの育った町の郷土料理を味わえる絶好の機会ですので、ぜひ一度ご賞味ください!

 

2回目は、愛知芸術文化センター8階(ギャラリー内9階)の「喫茶る・るぽ」が販売するスイーツをご紹介します。

新しいスイーツに目がない皆様にはとくにおススメです!!

ドーナツ、パンケーキ、フレンチトースト、ポップコーン・・・と、流行のスイーツが日々話題を集めています。でも、「そろそろ飽きてきたわ」「なにか新しいスイーツはないかしら」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは「カモミール入りのはちみつ紅茶&ポルボロン」です。

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

「えっポルボロン!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだまだ、知らない人も多いのではないでしょうか。

国内ではまだあまり出回っていないようです。しかし最近では「京都のギフトショップで見たわ!」、「東京で売ってたよ。」と、ちらほら目撃情報があります。

 

ポルボロン(Polvoron)は、ピカソ生誕の地であるスペイン・アンダルシア地方発祥のお菓子です。スペイン語【Polvo】が「粉」を意味するとおり、ほろっと崩れる独特の食感が楽しめます。

 口の中で溶けるまでに、「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えると幸せになれるという言い伝えがあり、お祝いのお菓子として親しまれています。

 「ポルボロン!」一度唱えるだけでも一苦労なのに、3回も!?しかも、「ほろっと崩れる」食感なんて!3回も唱えられる自信がないわ。そんな方も大丈夫です!

1セットになんと2個ポルボロンがついてくるので、チャンスは2回あります。ぜひお試しください。

 

 「はちみつ紅茶」も知らない人が多いのではないでしょうか。

普通の紅茶に蜂蜜を入れると、紅茶の色が黒っぽくなるなんて経験はないでしょうか。このはちみつ紅茶はそんなことはありません。茶葉と「はちみつパウダー」が一緒にティーパックの中に入っているのです。スペインでは有名で、お土産として人気が高い紅茶です。

黄金色の輝きと、はちみつ&カモミールの甘?い香りが心を癒してくれます。

 

スペイン産のはちみつ紅茶とポルボロンのセットは期間限定のメニューです。通常価格は税込600円ですが、「ピカソ、天才の秘密」展または、ピカソ展連携コンサートのチケットを持参すると、1割引きになります。

「ピカソ、天才の秘密」展を観覧したあと、展覧会について語りながら癒しのひとときをお過ごしください。

 

 

 

ピカソ豆知識

 ピカソは、アンダルシア州南部のマラガで生まれ、父親の仕事で14歳の時にカタルーニャ州のバルセロナへ移ったんだよ。ちなみに、13歳の時に描いた鳩の絵があまりに見事で、美術教師だった父親が絵を描くことを止めちゃったとか。

Ak.M

 

いよいよ来月から、愛知県美術館で「ピカソ、天才の秘密」展(会期:平成2813日(日)から321日(月・振休))が開催されます。

開催に先立って、愛知芸術文化センターのレストランや喫茶ではコラボメニューが発売されています。いずれもピカソをイメージして考案されたもので、ピカソ生誕の地であるスペインの料理や、配色や盛り付けにこだわったスイーツを楽しむことができます。 

今回は、ウルフギャング・パック(10階・11階)にて1日20食限定で販売されているランチタイム限定コース「カタルーニャ郷土ランチ」をご紹介します。

 

カタルーニャ州は、スペイン北東部の自治州で、州都はバルセロナです。地中海とフランスに隣接しスペインの首都マドリードから少し離れたところに位置します。そのため、スペイン独自の文化とは異なった固有の優れた文化を築いており、ピカソの他、建築家のガウディや画家のダリやミロなど、「独創性」に優れたアーティストを数多く輩出しています。ピカソは、父親の仕事で14歳の時にバルセロナへ移ってきました。それ以来、パリに移り住むまでの約10年間、バルセロナで美術学校に通い青年時代を過ごしました。 

カタルーニャ州はピレネー山脈と地中海に面しており海の幸、山の幸の両方に恵まれています。今回のコラボメニューは、真鯛を使った魚料理や、トマトなどの農産物をふんだんにサラダやソースを楽しむことができ、ヘルシーで栄養価が高い上に、満腹感あるところが魅力です。

 

前菜は「イベリコ豚のベーコンのサラダ」です。カタルーニャ地方の家庭料理「パンコントマテ」をヒントに、ニンニクとトマトが効いた一皿です。イベリコ豚のベーコンの香りが食欲をそそるサラダは、スペイン料理では定番の人参のマリネと真っ赤なトマトソースがのったブルスケッタが添えられています。

 

  

 

 メインは「真鯛のオーブン焼きロメスコソース」です。地中海に面したカタルーニャでは魚介料理が定番です。メインの真鯛にはカタルーニャの伝統的なソースであるロメスコソースがかかり、色彩も鮮やかです。ロメスコソースには、アーモンド、トマト、パプリカ等を混ぜ合わせて作るソースで栄養も満点です。

明るい色彩のピカソの絵画を思い浮かべて食べるのも面白いかもしれません。 

 

 

 

デザートは、近年日本でもなじみ深くなってきた「カタラーナ」です。クレームブリュレによく似たカタルーニャ地方の洋菓子で、凍らせたカスタードの上にパリパリしたカラメルがトッピングされており、一度食べたらやみつきになる新食感のデザートです。 

 

 

また、コースにはフリードリンクがついており、食事中のジュースから、食後のコーヒーまでゆっくりと楽しむことができます。

 

今回のコラボメニューは、通常価格2,700円(税込)ですが、「ピカソ、天才の秘密」展または、ピカソ展連携コンサート「ピカソの見た夢」のチケット持参で200円引きになります。

この冬は、愛知芸術文化センターで、ピカソ芸術を観て、食べて、贅沢な時間をすごしてみませんか。

 (Ak.M)