2011年7月20日に愛知芸術センターコンサートホールにて、東北復興支援チャリティコンサートの一つとして、『吉田文&平山素子 オルガンとダンスの華麗な競演』が行われることになりました。
オルガニスト吉田さんの荘厳華麗なオルガンとともに、平山さんが「復興への祈り」を込めて踊ります。お二人は初めての共演ですが、お互い楽しみにされているそうです。
吉田さんは震災時、ドイツに滞在中だったそうで、「遠く離れていても出来ることを」と教会で日本のために祈るドイツの人々の姿に感銘を受けたそうです。
一人一人の祈りの心が集まって生まれる調和と、パイプオルガンの一つ一つ音が合わさり音楽になることが重なったそうです。
「客席を含めたホール全体で調和が生まれれば嬉しいです」とお話しされました。
平山さんは、『After the lunar eclipse/月食のあと』リ・クリエイションの公演会場のひとつである兵庫県立芸術文化センターを例に挙げ、「劇場が元気に発信していくことで、心の復興に繋がるのではないかと思います。」とおっしゃっていました。
7月22・23日に、愛知芸術文化センターの小ホールで行われる《平山素子ソロプロジェクト『After the lunar eclipse/月食のあと』 リ・クリエイション》での細部までこだわった完成度の高い作品と、音とのコラボレーションによる、即興的要素のある純粋な身体を見比べることができるのも貴重な機会ですね。
ぜひお越しください!
(吉田文さん、平山素子さんのお二人です!)
日 時 : 2011年7月20日(水)19:00-
会 場 : 愛知県芸術劇場 コンサートホール
料 金 : 無料 ※全席自由
*満席の場合は、入場をお断りすることがございます。
*チャリティとしてお一人様500円以上いただきます。
*チャリティとしていただきましたお金は、被災地の芸術文化の支援として用いさせていただきます。
出 演 : 吉田文(オルガン)、平山素子(ダンサー)
(T.Y)