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AACサウンドパフォーマンス道場シンポジウム 終了しました。

2011年06月17日
[ 音楽 ]

「第5回AACサウンドパフォーマンス道場」の作品企画案の公募が始まっていますが、これに関連して、6/12(日)14:00から、新旧の選考委員によるシンポジウムを行いました。
さらにその様子はUstream中継されました。

AAC道場.jpg 

実は愛知芸術文化センター主催の催しがUstream中継されたのは初めてなのでした。


シンポジウムでは、まず他には類を見ない特徴をもつ、この若手アーティスト育成プログラムの、開始からこれまでを振り返りながら、“道場”らしさを確認しました。

それは、書類選考で入選と決まったアーティストには、作品を上演するチャンスが与えられるのですが、上演までの間に、2回の「プレゼンテーション」などのブラッシュアップ・プログラムを受けていただくということ。
作品を磨き上げることを重要視していることが、このプロジェクトの大きな特徴です。

もう一つは、「音(サウンド)」と「パフォーマンス」の2つの条件を満たせば、どのような形でも応募可能であるということ。


このプロジェクトの立ち上げから第4回まで継続して選考委員を引き受けてくださった、佐近田展康さん、三輪眞弘さんが中心となり、記録映像も交えながらお話し、今回新しく選考委員を引き受けてくださった山本裕之さんは主に質問役として、いろいろと聞き出していただきました。

過去のいくつかの入賞作品の映像をみながら、さらに話を進めて、最後に、これからの道場に期待するものとして、入選者が企画案をブラッシュアップさせて作品を仕上げていくというプロセスを重視するという、道場らしいこの方法を継続しながらも、新しい選考委員に入れ替わったことにより、まずはこれまでにはなかった企画の応募があってほしい、ということで、シンポジウムが終了しました。


なお、シンポジウムの詳細は、Ustreamのアーカイブでいつでもご覧いただけます。
冒頭の数秒間が欠けてしまっています。どうぞご容赦ください。
↓↓↓
http://www.ustream.tv/recorded/15330089


作品企画案の募集は7/11(火)まで。多数の応募をお待ちしています!


(A.F)