2月11日(祝)冷たい雨の降るなか、円頓寺商店街で、まことクラブのパフォーマンスが行われました。
商店街を愛好するまことクラブが、“円頓寺商店街の魅力を紹介してまわるツアー”という仕立てで、商店街のあちこちを巡り歩きます。
ツアーコンダクターは、まことクラブ部長の遠田誠さん。旗をもってみんなを先導します。
最初に訪れたのはたばこ屋さん。ちょっとした文具も売っています。ガラス越しに見ているのは、パフォーマー扮するちょっと変わった店主。最後に外に現れました。
続いて年代物の看板を掲げた酒屋さん。説明中に、杯を手にしたヤクザなパフォーマーがふらりと通り過ぎてゆきます。
メガネ屋「美光」の店先からは、視力検査のTシャツを着た(でも手に持つのはぺろぺろキャンディとしゃもじ?)パフォーマーが出てきてダンスを踊り、
洋食の「はねエビ」の前では、ホッピングに乗ってハネ回るパフォーマーが現れ、
「ブティックイトウ」のショーウィンドウ越しに、値札のついたワンピースを試着し陶酔して踊るダンサーを眺めて、、
というように、それぞれの店のご協力を得て、パフォーマンスが繰り広げられます。
今はもう少なくなったけど、商店街にはまだいそうな流しのおじさん。インタビューした後、1曲弾いてもらい、
その唄にあわせて踊る3人娘。
文具の宮田商店では、まことクラブが作った「円頓寺商店街の唄」が踊り付きで披露されました。
もう閉店してしまった水谷靴店のシャッターを開けると、
靴のインスタレーションの間から、輝く光と地を揺らすような低音のディジュリドゥーと太鼓の音が!
長く整列してダンスが繰り広げられた後、最後は、観客の間をぬって、ダンサーが水谷靴店のなかで所狭しと踊りまくりました。
これにてツアー終了。元気の出る楽しいパフォーマンスでした!
(写真:すべて加藤 光)
堀川プロジェクトでは、最終日、3月7日(日)にもパフォーマンスが開催されます。狭い会場なので、入場制限があります。時間など詳細はウェブサイトで確認してくださいね。
(A.F.)