現在、地下2階アートプラザビデオルームでは「芸文・実験映画の17年展 ―テーマ上映会・プラザプレイベント― 」を28日(日)まで開催中です!
この催物は、6月12日(金)から14日(日)、6月23日(火)から25日(木)までアートスペースAにて開催されるテーマ上映会「実験映画の長編&大作」のプレイベントとして企画されました。
愛知芸術文化センターの開館以来定期的に行われてきた、実験映画をテーマに取り上げた主催事業の17年をふりかえり、今まで上映された実験映画の貴重な資料を展示し、当日配布されたプログラムなども、手にとってご覧いただけます。今まで開催されたポスターや資料が並ぶ様子は、なかなかの見ものです
また、展示だけでなく実際に映像作品もご覧いただけるよう、期間限定ではありますが6月12日(金)、16日(火)、27日(土)、28日(日)に、ゴダールの『映画史』全8章を上映します。
![]() ジャン=リュック・ゴダール 『映画史』全8章 1988-98 | この作品は、1988年に制作を開始、映画生誕100年の年である95年を通過して、98年に完成した、ジャン=リュック・ゴダールのビデオによる大作です。昨年度開催された、第13回アートフィルムフェスティバルでも上映されました。 なにしろ4時間25分の大作なので、第1章から第4章(6/12、27)、第5章から第8章(6/16、28)と日にちを分けて上映します。上映当日は、1→4、5→8の順番で2回、繰り返し上映します。12日はテーマ上映会とは開演時間が重ならないようになっていますので、テーマ上映会に参加予定の方も、会場に向かわれる前にぜひお立ち寄りください。また、テーマ上映会に参加された後「もっと色々観たい!」と思われる方もいらっしゃるかと思い、テーマ上映会終了後の土日に上映されるように設定しました。 ![]() |