今年度の特集は「アート革命」。
後の時代に大きな影響を与えたアーティストや作品を通じて、革新性や先進性について探求します。
第1回である今回は「映像編」です。
ダダイズムを代表する美術家のひとり、ハンス・リヒターと、彼を始めとして様々な作家が取り組んだ前衛映画の系譜について、美術評論家であり映像評論家でもある西村智弘氏に語っていただきました。
また特集にあわせて、今号の表紙は2011年制作の愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品である牧野貴氏の『generator』の一場面になっています。
『generator』は11月22日から開催予定の「第16回アートフィルム・フェスティバル」にて初公開される予定です。
その際はぜひお見逃しなく!
その他にも、美術館で今後開催される『島田章三展』、『ジャクソン・ポロック展』についてのご紹介や、音楽ジャーナリスト 早川立大氏の『音の楽園”The Three by One”』レビュー記事などなど…大変盛りだくさんな内容になっています。
その中でも、新しく登場したページにご注目!
今号から登場した、芸術に普段なじみの方にも楽しんでいただけるよう、芸術の豆知識と情報をお届けするページ。
その名も『What’s “ART”?-今日からアート入門-』。
初回である今回は、愛知県芸術劇場コンサートホールにあるオルガンの豆知識や、子どもも大人も楽しめる、夏休みのイベントをご紹介しています。
AACを片手にアートに入門して、夏休みの楽しい一日を過ごされてはいかがでしょう?
なお、AACは愛知芸術文化センター館内の他、愛知県内の公立図書館(一部図書館を除く)でも配布しています。
また、WEBサイトからデジタルブックでもご覧いただけます。
デジタルブックはこちらからどうぞ↓↓
http://www.aac.pref.aichi.jp/aac/aacnew.html
ぜひご覧ください!
(A.H)