11月いっぱいアートライブラリーでは、中央棚の一角に堤剛さんをはじめ、コンサートの演奏曲に関する図書やチェロに関する図書、チェロ演奏の映像資料や録音資料を展示しています。
まず、注目して頂きたい本はこちら。
演奏者の皆さん、どの楽器を演奏するのにも、相当なエネルギーを使われていることと思います。今回はチェロなどの弦楽器を演奏する上での痛みや疲れ、肩こりなどを引き起こさないために、コンディショニングをサポートする図書を置きました。この機会に、是非お役立て下されば幸いです。
また、チェロに対しての思いをよりいっそう深めて頂ければと思い、チェロの仕組みやメンテナンスについての図書もご用意しました。なかには、一見、「チェロ」に関連する資料にみえても、中身は戯曲、音楽分析学など、バライティー豊かに取り揃えています。
上段の左右二箇所には、映像資料のジャケットが並んでいます。右側のジャケットのチェロ奏者は、堤剛さんの恩師である、ヤーノシュ・シュタルケル氏です。
中下段右側の棚には、バッハの無伴奏チェロ組曲やシャコンヌなどの演奏曲目にアプローチした資料が並んでいます。
こちらのスペースでは、雑誌や躍動感溢れる千人のチェロコンサートの模様を見開きでご紹介しています。
中下段中央には、堤剛さん関連の資料がずらり。
映像資料、録音資料、雑誌以外の図書は全て貸出が可能です。
今後も、展覧会やコンサートなどのイベントに合わせた様々な展示を企画しております。
当センターにお越しの際には、是非、1階のアートライブラリーにお立ち寄り下さい。お待ちしております。
(ライブラリースタッフM.Y)