11月の6,7日に「アートライブラリーはじめて講座」を開催しましたので、その報告を兼ねてどんな様子だったかをお知らせします。
講座内容は、芸術の専門図書館であるアートライブラリーの特性を考慮して美術編と音楽編に分けて行ないました。また、参加者の利便を考え、平日(金曜)と土曜に同じ内容で開講しました。
どの回もまず前半はビデオプロジェクターを使って、施設の概要や資料の探し方を説明しました。
←はじまり
←内容の流れの説明
↑インターネットの資料検索画面を使って展覧会図録の探し方(美術編のとき)の一例を紹介しました。
後半は、普段一般利用者の入ることのできない書庫へ移動し、設備や資料の解説をしました。←書庫を案内
書庫を案内しているときは、いろいろな質問がでました。受講者の方々は開架スペース(1階のカウンターや検索機のあるところ)よりもたくさんの資料が仕舞ってあることに驚いていました。
←電動書架の説明
↑前半で見つけ出した展覧会図録が実際にどこに置いてあるかを示しているところ
各回45分という時間の制限があり、検索法や資料分類などが十分に説明できませんでした。今後このような機会があれば、内容をさらに充実させきめ細やかな利用者支援ができればと考えております。
(H.K)