「アルディッティ弦楽四重奏×白井剛」コラボレーション公演は、
第1部がアルディッティ弦楽四重奏による演奏、
第2部がカルテットと白井さんによる音楽とダンスのコラボレーションという構成。
そのため、ダンスが登場する舞台としては珍しくコンサートホールで上演されます。
そこで、映像をどこに投影するか、舞台をどのように使用するか、などなど、
演出・ダンスの白井剛さんとスタッフさんたちによる、打ち合わせが行われました。
↑舞台監督さん、映像スタッフさんと入念な打合せ。空間を生かすための色々なアイディアが飛び交います。
↑技術スタッフさんに演出の希望を伝える白井さん
↑技術スタッフさん、舞台に図面を広げて打合せ
舞台の演出では、照明や映像などを効果的に活かすため、
通常ブラックボックスと呼ばれる黒い箱型の劇場を使用することが多いのですが、
今回の会場は、天然木で囲まれた明るいコンサートホール。
↑映写の位置を確認する白井さん
↑コンサートホール全体を確認する白井さんの後姿
白いドレープに見立てた装飾が施された天井、見た目も美しいパイプオルガン、
これらを活かすために、あえて人工的な大道具を持ち込まずに、
コンサートホールそのものの美しさをそのまま感じてもらえるようなシンプルな演出にすることになりました。
↑客席から舞台を眺める白井さん
さて、どんな舞台空間が出現するのでしょうか?!12月3日をお楽しみに!!
(E.K)