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白井剛&中川賢一コラボ体験! 次は子どもたちが参加しました!

2008年10月02日

コラボ体験は、ついに大人から子どもにチェンジ。今回はプロからアマチュア、大人から子どもまで、本当に幅広い方々にダンスと音楽のコラボレーションを体験してもらうことになりました。
クラス1には、多数の申し込みの結果、抽選でめでたくも選ばれた小学校低学年のこどもたちが参加。おもちゃのような楽器や、講師の方々のユニークなパフォーマンスに、ぐいぐいと引っ張られて、ダンスや音楽といったジャンルの垣根もわからないままに(ジャンル分けなんて大人がしたもの。ダンスと音楽、本来はひとつなんですよねー)、丸ごと体感していました。

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 ↑講師自己紹介ダンス&ピアノ 「白井剛&中川賢一即興デュオ」

 おもちゃでオーケストラ.jpg
 ↑音のでるおもちゃを使ってみんなで演奏を楽しみました。保護者も急遽参加!!

 音具で会話.jpg
 ↑まずは講師の見本から:音具を使って2人で会話

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 ↑色んな曲に合わせて、からだを動かします。

 ピアノに触ってみよう.jpg
 ↑ピアノに触れて、ピアノの鼓動を聴いてみよう!

 ワニにへんしん?.jpg
 ↑へ・ん・し・ん!! 今は何に変身? ワニ? カブトムシ? かえる?

 


続くクラス2には、小学校3年生から6年生までの子どもたちが参加。ちょっと落ち着いた雰囲気のこどもたちは、興味深そうに講師お二人のお話を聞いていました。クラス2だけの飛び入り参加となった「書」とのコラボには、さらに真剣な眼差しが。筆が走る半紙を食い入るように見つめていました。ダンスとピアノと書のコラボレーションも一同初体験となりました。

 おもちゃでチャチャチャ.jpg
 ↑おもちゃでチャ・チャ・チャ! あひる? りんご? 

 歌って踊って.jpg
 ↑誰もがもっている声という楽器。声に合わせて踊る白井さんと子どもたち

 声のオーケストラ.jpg
 ↑中川さんの指揮に合わせて、みんなで声のオーケストラ体験

 さまざまに変化するダンス.jpg
 ↑様々に変化するピアノの音に合わせて踊ります。

 ティッシュダンス.jpg
↑ティッシュでダンス:子どもたちはティッシュを渡した途端、ティッシュになりきって、フワフワと漂い・・・。

 書パフォーマンス.jpg
 ↑ピアノと書のコラボ体験! 

 書に合わせて.jpg
 ↑書きあがった「書」を、踊りで表現してみると、こうなります。

 
さて、いよいよ12月3日には、白井剛さんが世界最高峰の現代音楽カルテット、アルディッティ弦楽四重奏団と共演するパフォーマンスコンサートが開催されます。この公演は、コラボレーションのひとつの指標といってもよい(と思う)完成度の高い作品です。超絶技巧を繰り出す身体は、エネルギッシュ。パフォーマンス度の高いカルテットたちのからだと音楽、白井さんのダンスと映像、細やかな演出は必見です。日本での最終公演を是非ともお見逃しなく!!

(E.K)