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「Planète femme 世界の女性たち」写真展&ビデオ上映会

2013年03月04日

IWD0.gif 「3月8日」が「国際女性デー(International Women’s Day(以下「IWD」)」ということをご存知ですか? 女性の平等な社会参加を求める運動が起源となり、国際連合が1975年の国際婦人年に定めたものです。現在では、多くの国々で祝日や記念日とされ、女性同士で、また、男性から女性へ、感謝と敬意の気持ちを込めて、プレゼントが贈られています。

 今回は、このIWDを記念して、女性をテーマとした写真展とビデオ上映会を3月5日(火)から17日(日)まで、アートプラザ・ビデオルームで開催します。
 写真展「Planète femme 世界の女性たち」は、アリアンス・フランセーズ財団とクーリエ・インターナショナル誌が行った写真コンクールに参加した世界80 か国以上のアマチュア写真家たちの作品の中から、ファッションとアートの専門家たちからなる審査委員会に選ばれた最良の作品をご紹介します。審査員には、審査員長のアニエス・ベーを筆頭に、ソフィー=アン・デロム(クーリエ・インターナショナル誌アートディレクター)、クリスティーヌ・レイリッツ(マリクレール誌編集長)、さらにマリー=アンジュ・ムロンゲ(ルイ・ヴィトン文化施設責任者)らが名を連ねています。
 写真は、少女から老女まで、世界の女性たちのそれぞれの思いが伝わってくるものばかりで、「世界の女性たちに捧げるオマージュ」と言えるでしょう。
  IWD1.jpgphoto: Sam Lim

 

IWD2.jpgphoto: Enrique Lopez Ortega

 

IWD3.jpgphoto: Luca Khour

 

IWD4.jpgphoto: Zhanna Zdorova

 

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展示風景

  
 ビデオは、最新のフランス映画で「C’est gratuit pour les filles (女の子は無料)」(2009 年フランス、23 分)と「Tout ce qui brille (きらきらしている)」(2010 年フランス、100 分)の2作品を毎日上映します(日本語字幕付き)。
 「女の子は無料」は、プロの美容師になろうとする若い女の子二人の青春物語です。この作品は、フランスで最も権威ある映画賞である第35回 セザール賞(2010年)での短編映画賞を始め世界で5つの賞を受賞しています。
 長編映画の「きらきらしている」は、コメディ作品です。題名は、フランスの格言「Tout ce qui brille n'est pas or(光るもの必ずしも金に非ず)」からとられています。きらきらしたパリとその周囲に集う人々に憧れて、仲良しの女性2人がその世界に入り込もうとするストーリーです。とても楽しく、フランスの若い女性の考え方やパリの生活風景もよくわかり、楽しめる映画です。

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Géraldine Nakache et Leïla Bekhti lors d'une conférence de presse du film Tout ce qui brille (2010), reproduisant leur pose de l'affiche du film.


【プレゼントのお知らせ】
 3/8(金)のIWDに来場され、アンケートに回答いただいた方に、メナード化粧品から
IWDリップキャンペーンプレゼントがあります。数に限りがありますので、お早めにお越しください。
 メナード化粧品は、IWDに関連し、開発途上国の子どもたちに教育支援を行うNPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」の女子教育支援プログラムをサポートしています。
 (A.M)