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アートライブラリー5月の新着図書・CD紹介

2011年05月17日

アートライブラリー5月の新着図書・CDをご紹介します。


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『音楽の生まれるとき―作曲と演奏の現場』 
井阪紘、西村朗 著, 春秋社 2010年
(請求記号760.9/I68o 資料番号9110494683)

クラシック音楽の録音を手がける、レコード・プロデューサーの井阪紘さんと作曲家西村朗さんの対談集です。ブルックナーの交響曲を録音したときのエピソードや、井阪さんが始めた草津音楽祭についての苦労話、現代音楽についてなど、盛りだくさんの内容となっています。大儲けとはいかないクラシック音楽をビジネスとして成立させ、かつ作品作りには妥協を許さない、その情熱と手腕にはただただ驚かされるばかりです。
本の内容が濃すぎて要約できません。ぜひ一度手にとって読んでみて下さい。
(ライブラリースタッフA.K)


こちらはCDです。

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『女学生 ワルツとポルカ集』
ワルトトイフェル作曲,ウィリー・ボスコフスキー指揮,モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団演奏
東芝EMI(制作)新星堂(発売)1992年 
 (請求記号A2ワ//ホ 資料番号9310196936)

舞踊音楽の作曲家、ワルトトイフェルのCDです。しばしば耳にする「スケータース・ワルツ」も収録されています。綺麗なドレスを着た人々の優雅な舞踏会や、天気の良いはらっぱで人々が踊る風景が浮かぶ1枚。
この紹介を書くために聴いていると、他のスタッフから「運動会の音楽みたい。」と言われた曲も。(納得!)
リズムやメロディーがストレートに心地よく、爽やかなので、梅雨のお洗濯の時に最適だ♪と思いました。
(ライブラリースタッフM.N)


この他にも、たくさんの本やCDが入ってきています。ぜひご来館下さい。