2013年10月12345678910111213141516171819202122232425262728293031

インターンシップ研修を行いました。

2013年10月08日

愛知県文化情報センターでは、夏休みに毎年、インターンシップ研修を実施しています。
今年も2回に分けて、それぞれ5日間実施しました。
研修のポイントは、次の3つです。
1.愛知芸術文化センターを知る(施設見学と事業概要のレクチャー)
2.公演を企画してみる(公演企画書作成と模擬利用打ち合わせ)
3.公演本番業務を体験してみる(おもて業務体験)

前半は、8月20日-25日まで開催され、音楽だけでなく美術や人文社会専攻など幅広い分野の学生が12名参加しました。また、半数が東京などの大学から帰省中の学生でした。
小ホールでは、あいちトリエンナーレのパフォーミング・アーツ公演「Node/砂漠の老人」のおもて業務の体験を行いました。場内客席誘導、ロビー誘導案内、場外誘導案内、パンフレット渡しから、終演後には、舞台の大量の裁断された紙を袋詰めしました。今回の体験が、将来の進路を考える参考となればと思います。
 

 intern1.jpg
劇場スタッフと模擬利用打ち合わせ

 intern2.jpg
小ホールロビーで全体ミーティング

 intern3.jpg
「Node」終演後の舞台片付け作業
 


後半は、9月11日から15日まで、県内の3つの芸術系大学(愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋音楽大学)から推薦のあった6名の学生を受け入れました。今回の期間中に、大ホールでオペラ「蝶々夫人」、小ホールでイリ・キリアンのダンス公演「East Shadow」が同時期に開催されており、盛りだくさんな体験となりました。
 「蝶々夫人」では、中高生のゲネプロから、大人向けの体験講座、本番、子ども向けの体験講座と毎日のように大ホールで場内客席誘導、ロビー誘導案内、パンフレット渡しなどのおもて業務を行いました。「イリ・キリアン」でも、同様に2日間、おもて業務を行いました。
昼間は「蝶々夫人」、夜間は「イリ・キリアン」と業務をかけもち、研修生の皆さんは相当疲れたことと思います。両公演とも、今回のトリエンナーレの目玉ですので、普段では経験できない貴重な体験になったことと思います。卒業後には、芸術・舞台関係の分野で活躍されることを期待しています。

 intern4.jpg
ビデオ「オペラのつくり方」鑑賞

 intern5.jpg
小ホールでちらし折込作業

 intern6.jpg
業務終了後、大ホール前で