到着1日目(現地7月26日)、ヨーロッパ最大のフェスティバルのひとつ、ウィーンのイムプルスタンツに来ています。
写真1はこのフェスティバルの中心となっているミュージアム・クワティエの外観です。ミュージアム・クワティエはやはり世界最大規模の複合文化施設、複数の美術館や劇場、レストランやアートショップ等10を越える施設が入っています。写真1
クラシック音楽の印象が強いウィーンですが、ここでは、現代芸術にフォーカスを当てて企画をしているそうです。
ほとんどの公演が自主事業で埋められ、しかも実験的な公演がほとんどだなんて、ウィーンのイメージが変わりますね
2日目、今日は来年のトリエンナーレに参加が決定しているローザスの振付家アンヌ・テレサにインタビューをしました。
新作のコンセプトから、最近再振付けされたローザスの代表作まで貴重なお話しが聞けましたので、また戻ってから、お伝えしていきたいと思います
3日目、ミュージアムクワティエの中劇場でローザスの作品を鑑賞しました。
900席の会場は2公演とも満席とのこと。街の規模から考えると凄いですよね。
ローザスの世界的デビュー作「ローザス・ダンス・ローザス」の10年ぶりの再演に観客は大興奮。
コンテンポラリーダンスの中でもローザスの人気は別格のように感じました。
来年日本でも上演しますので、楽しみにしていてください。写真2
写真2は街中に貼られているフェスティバルのポスター。アート系のポスターがあちこちに貼られており、さすが芸術が浸透している都市だと感じます
4日目、今日はこれからタンツクワティエ・ウィーンの新ディレクターのワルターさんと面会します。
写真3はミュージアム・クワティエの中心にあるレオポルト美術館、愛知県美術館も所蔵するあのウィーン世紀末を代表作するクリムトの絵画で有名です。写真3
美術館のオブジェのような椅子には沢山の若者がくつろいでいます
(E.K)