麿 赤兒率いる大駱駝艦による小ホールでの舞踏公演は、2日間とも満員の大盛況でした。
今回上演されたのは、カンパニーの若手、壺中天の向雲太郎振付による『2001年壺中の旅』。
再演を繰り返しているだけあって完成度の高い、ユニークな作品でした。
男性9名による舞踏は驚きのシーンが満載。
笑いのツボにはまる場面が目白押し。でも、大駱駝艦初体験の名古屋のお客さんは笑っていいのかどうか、悩んでいたような……
NY公演では、観客は最初から最後まで笑いっぱなしだったとのこと。名古屋のお客様は最もお行儀が良かったようです(笑)
(以上2点 撮影者:松田純一)
大駱駝艦による久しぶりの愛知公演。久しぶり、って聞いて、そうだな?、久しぶりだよな?なんて思っていたけど、調べてみると19年ぶりとのこと。愛知芸術文化センターができたのが、今からちょうど16年前だから、それよりもっと前。場所も、津島市天王川公園と聞いて、天王川の畔に浮かぶ舞台の光景を想像するだけでワクワクしてきます。毎年、大須大道町人祭や、数々の屋外公演を行っている大駱駝艦ですからね。
↓今年の大須大道町人祭での金粉ショーの様子はこちら(明王殿にて)
(E.K)