ダンスと音楽でバッハの最高傑作に挑む

小ホールで新しい芸術に出会える「ミニセレ」に、
ダンサー・振付家として多方面から支持を集める二人が登場。

日本を代表するデュオの
さらに深みを増した舞台

初演は、Dance Dance Dance @YOKOHAMA 2021の「エリア50代」企画。2022年5月、全16曲にスケールアップして新たな命を吹き込み天使館で上演された、笠井叡と平山素子によるJ.S.バッハ作曲「フーガの技法」を踊るは全公演が完売し反響を呼んだ。23年、再び場所を劇場に移して発表。使用音源は、これまで笠井がたびたび取り組んできた、高橋悠治演奏の「フーガの技法ー自筆譜による初期稿」によるものだったが、今回は「フーガの技法」の演奏経験がある若手ピアニスト・片山柊の生演奏が加わる。当劇場でそれぞれ出演歴のある笠井と平山が、愛知でデュオを組むのは初という点も大いに期待したい。

構成・振付・出演
笠井叡 Akira Kasai

東京を中心に数多くのソロ舞踏公演を行う。1971年に天使館を設立、多くの舞踏家を育成する。

出演
平山素子 Motoko Hirayama

愛知県出身。コンテンポラリーダンサー、振付家。筑波大学体育系准教授も務め、活動は多岐にわたる。

Piano
片山柊 Syu Katayama

東京音楽大学(ピアノ演奏家コース・エクセレンス)を首席で卒業。コンクール受賞多数。

愛知県芸術劇場プロデューサー 唐津絵理

当劇場にゆかりのあるベテランのダンサーの二人に、あえて若手のピアニストを抜擢。ダンスと音楽が融合する「フーガの技法」の新境地を開きます。

2023年6月15日(木)・16日(金)開催
笠井叡×平山素子 J.S.バッハ作曲「フーガの技法」を踊る
場所/愛知県芸術劇場小ホール(愛知芸術文化センター地下1階)
時間/15日(木)19:30〜、16日(金)18:30〜(公演時間は約1時間、休憩なし)
料金/一般4,500円(当日5,000円)、【U25】3,500円、高校生以下2,500円
ペアチケット(枚数限定)8,000円
チケット/4月14日(金)より販売
※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※5歳以下のお子さまは入場できません。16日(金)のみ託児サービスあり(有料・要予約)。
※国内ツアー公演あり(横浜)

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