超人的アクロバット×芸術性
フランス発の現代サーカスが東海圏初登場
ヨーロッパをはじめ、世界各地で喝采を浴びるカンパニーXYが最新作を引っさげて
約5年ぶりの来日ツアー決定。コンテンポラリーダンス界の最前線で活躍する
振付家ラシッド・ウランダンと初タッグを組むコラボ作品に目が離せない。
人間の限界を飛び越える
身体のみの美しい情景
現代サーカスとは、演劇、ダンス、音楽、美術などとサーカスの要素を融合した新しい舞台表現で、世界中で人気が急上昇している。その最前線で時代をリードしている集団がカンパニーXYだ。待望の最新作では、フランス・パリにあるダンス専門のシャイヨー国立劇場でディレクターを務めるラシッド・ウランダンが振付・コラボレーションアーティストとして参加。大空を飛び交うムクドリの群れからインスピレーションを得て、美術・セットがない舞台上で人のアクロバットのみで魅せていく。様々な身体が重なり合ったり、滑らかに空中で身体をひるがえしたりしながら、独自のパフォーマンスを繰り広げ、人と人が支え合って生きていく様なども連想させる。「アートとスポーツの間」とも呼ばれる彼らの身体能力の高さと表現力は驚きと興奮の連続で、言葉を一切使用しないため、子どもから大人まで楽しめるのも魅力。2017年の来日ツアーでは前売りチケット完売が相次ぎ、「まさに現代サーカスがアートであることを証明した!」と絶賛された。今回の身体表現に期待が高まる。
ENSEMBLE ON VA PLUS LOIN
早く進みたければ一人で、 遠くへ行きたければみんなで
カンパニーXY
2005年フランス国立サーカスアートセンター(CNAC)出身メンバーにより結成。集団で行うアクロバットにこだわり、高度な技術と芸術性を併せ持つチームワークで世界中を魅了する。
ラシッド・ウランダン
1992年アンジェ国立振付センターを卒業。振付家・ パフォーマーとしてフランス国内外で活動を開始。2021年4月パリにあるシャイヨー国立劇場のディレクターに就任。
愛知県芸術劇場プロデューサー 唐津絵理
愛知県芸術劇場の非常に大きな舞台を生かした息ぴったりな群舞、高さのある造形美は3階以上の席からも見応え十分。コロナ禍での現在、みんな一緒に生きていく社会の縮図やメッセージを感じるかもしれません。
2022年10月27日(木)・28日(金)開催
カンパニーXY with ラシッド・ウランダン『Möbius/メビウス』
場所/愛知県芸術劇場大ホール(愛知芸術文化センター2階)
時間/27日(木)19:00~、28日(金)13:30~
(公演時間は各約1時間、休憩なし)
料金/S席6,000円
A席5,000円、【U25】2,500円
B席3,000円、【U25】1,500円
プレミアムシート7,000円
※28日(金)はA・B席のみ取り扱い
チケットは9月9日(金)より販売いたします。
※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※3歳以下のお子さまは入場できません。
27日(木)のみ 託児サービスあり(有料・要予約)。
※28日(金)公演は、学校団体(小学6年生)が1・2階で鑑賞します。
※国内ツアー公演あり(東京・京都)
■聴覚に障がいがあるお客さまへ
聴覚支援システムとして「ヒアリングループ(磁気ループ)」が客席の一部で作動します(27日公演のみ。要予約)。
2022年10月4日(火) 現代サーカスの魅力についてのトークイベント
2022年10月25日(火) カンパニーXYによるワークショップ(予定)
詳しくはこちら
2022年10月28日(金)には地域の将来を担う子どもたちに質の高い舞台芸術に触れてもらう「劇場と子ども7万人プロジェクト」を実施。愛知県内の約700名の小学6年生に舞台を鑑賞いただきます。