世界に誇るパイプオルガンが織りなす
素晴らしい響きの季節【クリスマス】

日本最大級のパイプオルガンを満喫できる、ここでしかできない感動体験を。
クリスマスには、共演や投影によるスペシャルな演出が毎年大人気の
コンサートシリーズ「クリスマスはオルガンだ!」が今年も開催される。

聖なる冬のハーモニーが贈る
最高に幸せなクリスマス

愛知のクラシックシーンにおいて恒例行事の一つとなる、愛知県芸術劇場の代表的なオルガン公演。毎回異なる楽器との共演で好評のシリーズに、今年はカウンターテナーが登場する。豊田市出身の当劇場オルガニスト都築由理江と息の合ったデュオを組むのは、大学の同級生で世界的な活躍が期待される美声の貴公子・村松稔之。この時期に聴きたいポピュラーな曲を織り交ぜた構成は、コンサート初級者でも気軽に鑑賞できる。幻想的な照明に包まれる会場はクリスマスムード一色。 家族や恋人、友人などの大切な人と一緒に、いつまでも心に余韻が残るひとときをどうぞ。

オルガン
都築由理江 Yurie Tsuzuki

東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院 音楽研究科修士課程修了。文化庁委託事業「若き音楽家による企画コンサート2012 with 赤坂達三」に入選。愛知県芸術劇場コンサートホールでの同公演を企画・出演する。2016年 ウィーン国立音楽大学オルガン科修士課程修了。17年イタリア・ピストイアの第5回アガティ・トロンチ国際オルガンコンクール第2位。18年愛知県芸術劇場オルガニストに就任。NHK文化センター名古屋教室講師。

カウンターテナー
村松稔之 Toshiyuki Muramatsu

東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院修士課程独唱科を首席で修了。伊・ノヴァーラ・G.カンテッリ音楽院古楽声楽科で研鑽を積む。国内コンクールで数々の新人賞を受賞。国内主要オーケストラとの共演などソリストを務める傍ら、2020年井上道義×野田秀樹「フィガロの結婚」ケルビーノ役で出演。22年10月新国立劇場「ジュリオ・チェーザレ」ニレーノ役、24年ドイツ・ エアフルト歌劇場「Julie et Mao」出演と、海外オペラ・デビューも決まっている。

PROGRAM

J. S. バッハ 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 531
ヘンデル 歌劇『セルセ』より “懐かしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)”
リンク 「きらきら星」による9つの変奏と終曲 Op.90
アラン リタニー(連祷)JA 119

愛知県芸術劇場 プロデューサー 水野学

2002年から毎年開催され、20年目になるロングラン公演(17年は劇場の改修工事のため開催なし)。演奏者の手元や足元を大型スクリーンに映し出し、観て聴いて満足できます。

2022年12月23日(金)・24日(土)開催
クリスマスはオルガンだ!2022 ~きらめく天上の歌~
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
時間/23日(金)19:00〜、24日(土)15:00〜 (公演時間は各約1時間40分、休憩あり)
料金/一般2,000円、【U25】1,000円
※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※未就学のお子さまは入場できません。24日(土)のみ託児サービスあり(有料・要予約)。

詳しくはこちら

■視覚に障がいがあるお客さまへ
事前にプログラムデータをEメールでお送りできます。

■聴覚に障がいがあるお客さまへ
聴覚支援システムとして「ヒアリングループ(磁気ループ)」が客席の一部で作動します(要予約)。




記事の一覧に戻る

BACK NUMBERバックナンバー