芸術監督をはじめ世界的な3名のアーティストが
コンサートホールでダンス×音楽を
新作世界初演
世界的に活躍するダンサーと音楽家の共演による贅沢な舞台芸術シリーズ「ダンス・コンサート」。今回は「ヴェネツィア・ビエンナーレ2022」金獅子功労賞受賞が記憶に新しい勅使川原三郎と、多彩な活躍で注目されるチェリスト、ヨナタン・ローゼマンが登場。
コンサートホールで披露される
アートの化学反応
ダンス・コンサートは、世界トップクラスの「ダンス」と「音楽」を、同時にコンサートホールでお楽しみいただけるライブパフォーマンスとして2016年からスタートした人気企画だ。シリーズ5回目となる今回、ダンスを勅使川原三郎芸術監督とアーティスティック・コラボレーターの佐東利穂子、音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)の布陣で、至高の舞台芸術をお贈りする。ローゼマンは若手ながらその非凡ともいえる高度な音楽性でチャイコフスキー国際コンクール入賞、マリインスキー歌劇場管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団など数々のオーケストラと協演を重ねる新進気鋭のチェリストとして、世界で有望視されている。既に確固たる地位を築き、独自の世界観で国際的に活躍する勅使川原・佐東とローゼマンとのコラボレーションで、どのような表現が生まれるか今から期待が高まる。
勅使川原三郎 Saburo Teshigawara
1981年より、独自の創作活動を開始。85年ダンスカンパニーKARAS設立。世界の主要な芸術祭や劇場から招聘され公演を重ねる。ダンスのみならず、音楽、衣装、舞台照明など多岐にわたって才能を発揮し、2007年芸術選奨文部科学大臣賞、2009年紫綬褒章、17年フランス芸術文化勲章オフィシエ、22年ヴェネツィア・ビエンナーレダンツァ金獅子功労賞など多数受賞。近年では若手育成にも精力的に取り組む。
佐東利穂子 Rihoko Sato
1995年からKARASワークショップに参加。96年より勅使川原三郎振付の全グループ作品に出演。その高度な技術と芸術性が、身体空間の新たな次元を切り開く表現として世界的評価を得る。近年は勅使川原のアーティスティック ・コラボレーターを務め、19年からは待望されていた振付家としての創作活動を開始。12年には日本人で初めて第40回レオニード・マシーン賞、18年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
ヨナタン・ローゼマン Jonathan Roozeman
2013年パウロおよびガスパール・カサド両国際チェロ・コンクール特別賞受賞。これまでにマリインスキー歌劇場管、サンクトペテルブルク・フィル、フランクフルト放送響などと共演。その印象深く多彩な響きはクラシックのみならず、コッコネン、サッリネンなど近現代の作品でも遺憾なく発揮されている。フィンランド文化財団より貸与されたダービッド・テクラーによる1707年製のチェロを、弓は1850年製のジャン・ピエール・マリー・ペルソワを使用。
2022年9月16日(金)・17日(土)開催
ダンス・コンサート
勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
時間/16日(金)は19:00~、17日(土)は16:00~(公演時間は約1時間)
料金/S席7,000円、【U25】3,500円 A席5,000円、【U25】2,500円
チケットは7月1日(金)より販売いたします。
※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※未就学のお子さまは入場できません。17日(土)のみ託児サービスあり(有料・要予約)。
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