愛知芸術文化センター1階 ART LIBRARY
『ミロ展』国立近代美術館・毎日新聞社、1966年
アートライブラリーにはミロにまつわる本や図録がたくさん収められていますが、なかでもおすすめしたいのは1966年のミロ展図録です。この展覧会は、現在の東京国立近代美術館がまだ京橋にあった頃に開かれた日本で最初の大規模なミロ回顧展で、同展に合わせてミロは長年の憧れの地・日本を初めて訪れます。滞在中にはなんと守山区の加藤唐九郎を訪ねるなど、日本のあちこちを見てまわったミロ。そんなミロの足跡を思い浮かべながら頁をめくってみてください。(愛知県美術館 主任学芸員 副田一穂)
NEWS
勅使川原三郎芸術監督「ヴェネツィア・ビエンナーレ2022」 金獅子功労賞受賞のお知らせ
この度、愛知県芸術劇場芸術監督の勅使川原三郎が「ヴェネツィア・ビエンナーレ2022」にて金獅子功労賞を受賞することが発表されました。
© Akihito Abe
日々の空の変化の下で、私たちは自然の動き以上に確証のない人生を生きています。それは矛盾と対立なしに成り立たないことは確かです。人々が信頼し合うこと、そして尊敬し合うことによってしかその矛盾を受け入れることはできないでしょう。喜びと共に矛盾し、他者との違いを受け入れる時、私たちは喜びを感じることができるのだと思います。小さな小道に差し込む陽の光や、入り組んだ小さな水路から反射する月の光は思いもかけない贈り物になることがあります。今私が知らせを受けた金獅子賞の眩しさは、私が今まで出会った全ての人々に注がれるべきものです。―勅使川原三郎
近代演劇の父イプセンの名作を
コンテンポラリーダンス・映像・音楽で上演
2017年「土方巽記念賞」、20年「文化庁芸術祭舞踊部門新人賞受賞」と、近年ダンサーとして高い評価を得ている三東瑠璃が演出・振付を担うダンス公演の開催が決定!イプセンの古典戯曲『ヘッダ・ガーブレル』のダンス版を、実験的・先駆的な作品を上演するミニセレで、お楽しみいただけます。公演の詳細は今後、劇場ウェブサイト等でお知らせします。
2022年6月30日(木)開催
Co.Ruri Mito 2022『ヘッダ・ガーブレル』
場所/愛知県芸術劇場小ホール
演出・振付:三東瑠璃
詳しくはこちら
『ヘッダ・ガーブレル』©matron2021
国際芸術祭「あいち2022」
現代美術展チケット情報!
2022年4月1日(金)からお得な前売券を販売します。ぜひこの機会にお買い求めください。
※フリーパスは、会期中、記名ご本人様に限り各会場を何回でもご覧いただけます。
※1DAYパスは、入場当日に限り各会場を何回でもご覧いただけます。
※1団体等が10万円分以上もしくは100枚以上まとめてご購入される場合は、特別価格で販売します。詳しくは公式Webサイトでご確認ください。
※パフォーミングアーツについては、別途入場料が必要となります。
【チケットに関するお問合せ】
国際芸術祭「あいち2022」入場券管理センター(4月1日~)
TEL:052-307-6650(10:00~18:00/土日祝休み/会期中は無休)
参加アーティスト第2弾を発表しました!
2022年2月15日(火)に参加アーティスト第2弾を発表しました。
最新の情報は公式webサイトでご確認ください。
テーマ:STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから
芸術監督:片岡真実
会期:2022年7月30日(土)~10月10日(月・祝)
主な会場:愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)
詳しくはこちら