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音の楽園 The Three by One vol.4「ベートーヴェン−その原点と到達点」

 
part3 「ベートーヴェンの到達と祈り《荘厳ミサ曲》」
「われ、来世の栄光を待ち望む。心に平安がありますように。」
第九交響曲が初演された前年に初演された「荘厳ミサ曲 ニ長調」を演奏します。
「荘厳ミサ曲」は、ベートーヴェンが、第九の前に既に到達していた、キリスト教を超える人類全体の祈りを込めた傑作。平成23年3月11日に起こった東日本大震災を、私たちは忘れていません。高度な声楽的・器楽的な様式が貫かれたこの美しい曲で、ひとりでも多くの方に、その悲しみを少しでも癒していただき、明日への希望をもっていただけるようにと願いをこめて。
 
日 程
2014年3月8日(土) 14:30開演(13:45開場)
開場後15分後(14:00)より茂木大輔によるプレ・パフォーマンス・トークあり。
 
会 場
 
出 演
茂木大輔(指揮・ナビゲーター)
山本真由美(ソプラノ)、栗林朋子(アルト)、小貫岩夫(テノール)、戸山俊樹(バス)
AC合唱団(合唱指揮:山口浩史)、名古屋フィルハーモニー交響楽団
 
曲 目
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 Op.123
 
公演スケジュール
   
13:45   開場
14:00〜14:15   プレ・パフォーマンス・トーク
14:30   開演
14:30〜14:45   解説(約15分)
14:45〜15:00   休憩(15分)
15:00〜16:10   荘厳ミサ曲 演奏
料 金

S席 5,000円 A席 3,500円

※全席指定
※未就学児入場不可( 託児サービス あり)
託児サービス

 
出演者プロフィール

茂木大輔 (もぎ だいすけ/指揮・ナビゲーター)

ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)。1986年からシュトウットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、90年からNHK交響楽団首席オーボエ奏者。 多数のCDをリリースして注目を集める。96年から指揮活動に入り、オーケストラの楽器や、バッハの受難曲、ベートーヴェンのシンフォニーなどの解説コンサートで全国的に活躍。 二ノ宮和子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、ドラマ、アニメ、映画では「クラシック監修」と俳優の演奏演技指導などを担当した。現在までに東京フィルハーモニー交響楽団、 名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団などを指揮している。 2009年より東京音楽大学および大学院にて指揮実技、音楽理論、スコアリーデイングなどを学び13年卒業。 指揮を岩城宏之、外山雄三、広上淳一、三河正典の各氏に師事。執筆でも知られ、「オーケストラ楽器別人間学」(新潮文庫)など多数の著書がある。最新刊「拍手のルール」(中公文庫)。

山本真由美 (やまもと まゆみ/ソプラノ)

愛知県出身。国立音楽大学卒業。「読売新人演奏会」に出演。同大学院声楽専攻(リート)を修了後にオペラ研修所第7期生となる。 1988年「日本モーツァルト音楽コンクール」入選。90年には文化庁芸術家在外研修員に選ばれ、ミラノに留学。91年イタリアで開催された「第9回パヴィア国際声楽コンクール」にて第1位に輝く。 一時帰国後93年からはアサヒビール芸術文化財団による「芸術家海外派遣助成」を受け、再びイタリアに留学。94年プラハで開催された国際音楽祭「第3回ヤング・プラハ」に日本代表として出演。 95年、東京と名古屋で帰国記念リサイタルを開催し、名古屋市民芸術祭審査員特別賞を受賞。リサイタルやコンサート、放送出演にと幅広く活躍する一方、モーツァルトのオペラをはじめ、 『夕鶴』のつう、『ラ・ボエーム』のムゼッタなどを好演。“軽やかなソプラノは正確で艶もあり、歌も演技もきれがいい”と高い評価を受けている。二期会会員。

栗林朋子 (くりばやし ともこ/アルト)

神奈川県出身。東京芸術大学卒業。同大学大学院音楽研究科独唱専攻修了。在学中安宅賞受賞。 1991年第3回日本声楽コンクール第1位、同時に田中路子賞、94年第63回日本音楽コンクール第1位、同時に木下賞、増沢賞、96年第7回五島記念文化賞オペラ新人他受賞多数。 95年モーツァルト劇場『魔笛』、藤沢市民オペラ『ウィンザーの陽気な女房』、96年二期会『魔笛』侍女U、2000年新国立劇場『オルフェオとエウリディーチェ』オルフェオ、 『魔笛』侍女V、01年二期会『ファルスタッフ』クイックリー夫人、『ホフマン物語』、02年読売日本交響楽団40周年記念オペラ『パルジファル』に花の乙女役などでいずれも好評を博す。 コンサートでは主要オーケストラとの共演も多く、95年読売日響演奏会ロジェストヴェンスキー指揮ブルックナー「ミサ曲第1番」、98年東フィル「ヨハネ受難曲」、99年インバル指揮マーラー「千人の交響曲」、 02年名古屋フィル、及び日本フィルと、沼尻竜典指揮によるツェムリンスキー「フィレンツェの悲劇」(演奏会形式)、05年読売日響G.アルブレヒト指揮「神々の黄昏 第3幕」フロースヒルデ等で出演する。 その他、バッハ「ロ短調ミサ」やカンタータ、モーツァルト「レクイエム」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」、デュルフレ「レクイエム」、リサイタルなど数多くのコンサートで活躍している。 テクニックの確かさに加え、深々とした豊かな表現力のある声質を持ち、真摯な姿勢は各方面より高い評価を得ている。二期会会員。

小貫岩夫 (おぬき いわお/テノール)

北海道出身。同志社大学卒業後、大阪音楽大学首席卒業。文化庁オペラ研修所第11期修了。飯塚新人音楽コンクール声楽部門大賞(文部大臣奨励賞)をはじめ、数々のコンクールで優勝、入選。 98年文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学。2000年、R.シュトラウス『サロメ』で新国立劇場デビュー、その後二期会を中心に数々のオペラに出演。02年二期会・新国共催『忠臣蔵』岡野金右衛門、 二期会『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ダーフィット、04年新国・二期会共催『鳴神』白雲坊、06年二期会『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、07年二期会公演『魔笛』タミーノ、08年新国立劇場新制作『トゥーランドット』ポン、等で出演。 ブリテン『ねじの回転』のプロローグとクィントなどで新国小劇場に出演する他、びわ湖ホール、兵庫県立芸術文化センター、日生劇場へも度々出演。09年ワーグナー『パルシファル』のタイトル・ロールで新たな境地を開く。10年東京二期会『魔笛』タミーノ、 13年二期会創立60周年『こうもり』新制作アイゼンシュタインで出演。「第九」「メサイア」「レクイエム」(ヴェルディ、モーツァル)にも実績があり、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。06年武道館での公演、なかにし礼作・世界劇「黄金の刻(とき)」で厨子王役を歌い、 大晦日にNHKで全国放送されるなど活動の幅を広げている。二期会会員。
http://pierino.blog.ocn.ne.jp/pierino/ おぬきいわおのブログ

戸山俊樹 (とやま としき/バス)

東京藝術大学大学院オペラ科修了。1982年日本音楽コンクール第2位、海外派遣コンクール松下賞受賞。83年ジュネーブ国際音楽コンクール銅賞。92年ジローオペラ賞受賞。 84年よりドイツのハーゲン市立歌劇場専属歌手。『フィガロの結婚』(バルトロ)、『魔笛』(ザラストロ)、『セヴィリヤの理髪師』(バジリオ)、『リゴレット』(スパラフチーレ)、 『ボエーム』(コリーネ)、『ローエングリン』(ハインリヒ王)、『ホフマン物語』(クレスペル)等、多くのレパートリーを身につけた。また、バッハの「マタイ受難曲」やカンタータ等、 ベートーヴェン「第九」、ブルックナー「f-mollミサ曲」などのコンサートのソリストとしても高い評価を得た。90年に帰国し、日本ワーグナー協会創立10周年記念、 日生劇場・日本ワーグナー協会主催による『トリスタンとイゾルデ』にマルケ王役で出演。その後、日生オペラではザラストロ、バルトロ、バジリオ役を歌い、 小澤征爾指揮のヘネシー・オペラシリーズには『さまよえるオランダ人』のダーラント役で出演した。93年11月には東京日生劇場において遠藤周作原作、 松村禎三作曲のオペラ『沈黙』(若杉弘指揮)の初演にフェレイラ役で出演し好評を博した。また愛知県芸術劇場のオープニングコンサートや同ホールにおけるオペラ『魔笛』『魔弾の射手』『後宮からの逃走』『夕鶴』等にも出演している。 また99年1月には、びわ湖ホールで行なわれた『ドン・カルロ』5幕版の日本初演にフィリッポ2世役として出演。 コンサートの分野でも、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、新星日本交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団との共演など、活躍の場を広げている。愛知県立芸術大学教授。二期会会員。

AC合唱団

AC合唱団は、愛知県文化振興事業団主催のオペラ公演に出演する合唱団として結成された。ACとは Arts Centerの略で、活動拠点である愛知芸術文化センターにちなんだ名称である。 1993年「蝶々夫人」、94年「魔弾の射手」、95年「さまよえるオランダ人」、96年「トゥーランドット」、97年「後宮よりの逃走」、98年「ルイーザ・ミラー」「セビリヤの理髪師」、 2000年「愛の妙薬」03年「仮面舞踏会」「椿姫」等のオペラに出演する一方、01年、02年のコンサートシリーズ音楽への扉「声楽」、05年「ゴージャス・ガラコンサート」に出演し、好評を博す。 04年には名古屋フィルハーモニー交響楽団の「蝶々夫人」(演奏会形式)に出演。05年当財団の新作オペラ新実徳英作曲シンフォニック・オペラ「白鳥」(しろとり)、07年「ラ・ボエーム」、 06年「ラ・ボエーム」、08年「ファルスタッフ」に出演。またあいちトリエンナーレ2010プロデュースオペラ「ホフマン物語」及び12年「ランメルモールのルチア」では、海外の歌劇場で活躍する指揮者や出演者から歌唱の質の高さが絶賛される。 そのほか演奏会形式のオペラ「ナブッコ」(10年)、「マクベス」(12年)でも高い評価を得る。出演者は公演の都度、オーディションを行って決定している。

名古屋フィルハーモニー交響楽団

愛知県名古屋市を中心に、東海地方を代表するオーケストラとして、地域の音楽界をリードし続けている。その革新的な定期演奏会のプログラムや、充実した演奏内容で広く日本中に話題を発信。“名フィル”の愛称で地元住民からも親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。 2013年4月より、マーティン・ブラビンズが常任指揮者に就任。多彩なレパートリーを誇る英国の実力派指揮者の就任に、全国から高い注目と期待が集まっている。現在の指揮者陣には、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)、円光寺雅彦(正指揮者)、川瀬賢太郎(指揮者)が名を連ねている。 楽団結成は1966年7月。1973年4月に名古屋市の出捐により財団法人に、12年3月に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。 シーズンごとにテーマを設け、意欲的な内容で回を重ねている「定期演奏会」をはじめ、親しみやすい「市民会館名曲シリーズ」や障がいのある方を対象とした「福祉コンサート」など、バラエティに富んだ年間約120回の演奏会を行なっている。

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