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年間スケジュール
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オリジナル映像作品第3弾
『トワイライツ』完成記念上映会

目 次
イベントーク

勅使川原三郎公演

音と絵の対話

バラネスク・カルテット

インド古典音楽

オリジナル映像
「T−CITY」

吉田喜重
ドキュメンタリー映像

オリジナル映像
「トワイライツ」

サタジット・レイ映画祭

VIDEO DANCE

ハイビジョンオペラ

パブリックアート

街角のハーモニー

仮装する空間

オリジナル映像作品

シンボル映像

「T−CITY」

「トワイライツ」

「KAZUO OHNO」

「フィリピンふんどし」
「3+1」

「王様の子供」

「うつしみ」

「ボディドロップアスファルト」

10
「フーガの技法」

11
眠る右手を」

12
「サイケデリック・オルガン・パンダ」

1994年3月27日(日)、29日(火)  アートスペースA

トークショー  1994年3月27日(日) アートスペースA
出演者=天野天街(監督)、石丸だいこ(主演女優) 司会=うにたもみいち(演劇評論家)

オリジナル映像作品の第3弾。監督は、名古屋に拠点を置く劇団「少年王者舘」の主宰、劇作家・演出家の天野天街が担当、彼の第1回映像作品となるものである。引き続きテーマとして「身体」を設定、身体表現に携わるアーティストを登用し、映像表現の可能性をこれまでと違った角度から照らし出そう、というねらいも前作『T-CITY』を継承するものである。

『トワイライツ』では、人間にとって避けては通れないもの、人間の「身体」が抱える最大の事件であり、最後の物語ともいうべき「死」が取り上げられ、天野独特の詩的、幻想的な感覚によって、独自の解釈による斬新な表現がなされている。作品は「トウヤ」という名の少年(演・石丸だいこ)を主人公に、彼の「死」の瞬間に脳裏に浮かぶ人間の一生の様々な「情景」を描く、という発想から出発している。

撮影は、秒間18コマを基準とし、映画初期のスラップスティック・コメディのリズムに近いものを生み出した。また画面は、大正期、あるいは昭和30年代を思わせる様々な装置が実景の中に配置され、どこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。そして、そこに死を連想させるカットが短くインサートされると、一瞬、凍りつくような恐怖を感じさせもするのである。

地元制作の作品ということでも大いに話題となり、完成記念上映会では記録的数字の観客が集まった。

(越後谷卓司)

写真:羽鳥直志
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