今回の基礎講座は、「地域につながる劇場でのアートマネジメント」をテーマに、基調講演とシンポジウムを開催します。 「アートマネジメント」の仕事や考え方は、劇場で公演等を行うことだけではありません。公立の劇場で行われている公演などさまざまな主催事業は、それぞれの劇場の設置者である地方自治体の文化政策に基づいて行われており、自治体が掲げる目標や課題を受けて、それを具体的にどのような催しや活動として行い、市民・県民や地域と結びつけて行くかが重要です。
前半の基調講演では、そうした考え方の重要ポイントを整理します。 後半のシンポジウムでは、公立劇場のトップとして活躍されている方々をまじえて、それぞれの劇場での活動報告に始まり、未来への展望、現状の問題点などより幅広い視点から議論を深めます。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
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中川幾郎 (帝塚山大学大学院法政策研究科教授)
1946年大阪府出身。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。地方自治論、行政学、都市政策、文化政策専攻。著書「分権時代の自治体文化政策」「新市民時代の文化行政」編著「地域自治のしくみと実践」など。自体学会代表運営委員、日本文化政策学会会長。アートマネジメント分野での第一人者。
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梶 吉宏 (三重県総合文化センター三重県文化会館館長)
1942年生まれ。大阪大学工学部卒業。66年ヤマハ(株)入社。68年金管楽器製作技術習得の為渡独。70年日本人として初めて西ドイツ金管楽器製作マイスターの称号を取得。以降、カラヤンのアイーダ・トランペット始め、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界のプレーヤーと共に管楽器の研究、開発に携わる。その後、ヤマハ(株)及び(株)音楽之友社の取締役を経て、2001年三重県文化会館館長、現在に至る。就任以来毎年8割以上の集客率を続け注目される。
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眞野 純 (神奈川県民ホール/神奈川芸術劇場館長)
1948年生まれ。87年文化庁芸術家在外研修員として、ロンドン・ロイヤルオペラハウスにて舞台美術・技術を学ぶ。舞台監督、技術監督として、蜷川幸雄、串田和美、野村萬斎など多くの日本を代表する演出家の作品に関わる。97年〜2007年、世田谷パブリックシアター技術監督。08年より神奈川芸術劇場開設準備室長。10年より神奈川県民ホール(本館、KAAT神奈川芸術劇場)館長。11年より公益財団法人神奈川芸術文化財団理事。
公共劇場舞台技術者連絡会会長。
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宮原源治 (新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)支配人)
1948年新潟市生まれ。73年新潟大学人文学部法学科卒業、新潟市役所入庁。93年から市民文化会館整備課長として、りゅーとぴあの設計、建築、管理運営計画作成、オープニング企画に係わり、オープン翌年99年から2年間りゅーとぴあ支配人。2001年以降、環境部長、開発建築部長、保健福祉部長、市民局長を歴任して市役所退職。07年新潟市水道事業管理者に就任。11年退任し4月から再び、りゅーとぴあ支配人に就任。
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